CPAは、主に Web広告・マーケティング用語 として使われることが多いです。
CPAとは
CPA は、
Cost Per Acquisition
の略です。
日本語では、
顧客獲得単価
または
成果獲得単価
と訳されます。
つまり、1件の成果を獲得するために、いくら広告費がかかったかを表す指標です。
何用語?
主に以下の分野で使われます。
- Web広告
- デジタルマーケティング
- アフィリエイト広告
- ECサイト運営
- アプリ広告
- 営業・集客分析
特に、Google広告、Yahoo広告、Meta広告、YouTube広告などの広告運用でよく使われます。
例
たとえば、あなたがWeb広告を出して、商品購入を増やしたいとします。
広告費を 10万円 使いました。
その結果、商品が 20件 売れました。
この場合、
CPA = 広告費 ÷ 成果件数
なので、
100,000円 ÷ 20件 = 5,000円
つまり、CPAは 5,000円 です。
これは、
1件の購入を獲得するために5,000円かかった
という意味です。
もう少し具体的な例
1万円の商品を売っているとします。
広告費:100,000円
購入数:20件
CPA:5,000円
売上:200,000円
この場合、1件売るのに5,000円かかっています。
商品価格が1万円なので、単純に見ると、
10,000円の商品を売るために、広告費が5,000円かかった
ということです。
ただし、商品の原価や手数料もあるため、CPAが低ければ低いほど良い、という単純な話ではありません。
CPAが高い・低いとは
CPAが低い場合
広告費をあまり使わずに成果が出ている状態です。
例:
広告費:100,000円
購入数:50件
CPA:2,000円
これは効率が良い広告と言えます。
CPAが高い場合
成果1件あたりに多くの広告費がかかっている状態です。
例:
広告費:100,000円
購入数:5件
CPA:20,000円
1件獲得するのに2万円かかっているので、商品やサービスによっては赤字になる可能性があります。
成果とは何を指す?
CPAの「Acquisition」は、必ずしも「購入」だけではありません。
たとえば、以下のようなものも成果になります。
| 成果の例 | CPAの意味 |
|---|---|
| 商品購入 | 1件の購入を得るための広告費 |
| 資料請求 | 1件の資料請求を得るための広告費 |
| 会員登録 | 1人の会員登録を得るための広告費 |
| アプリインストール | 1件のインストールを得るための広告費 |
| 問い合わせ | 1件の問い合わせを得るための広告費 |
つまりCPAは、
自社が「成果」と決めた行動を1件取ってもらうために、いくらかかったか
を見る指標です。
関連用語との違い
CPC
Cost Per Click の略です。
1クリックあたりの広告費です。
例:
広告費10,000円で100クリックされた場合、
CPCは100円です。
CV
Conversion の略です。
購入、登録、問い合わせなどの成果のことです。
CVR
Conversion Rate の略です。
クリックした人のうち、何%が成果につながったかです。
CPA
クリックではなく、最終的な成果1件あたりの費用です。
整理すると、
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| CPC | 1クリックあたりの費用 |
| CV | 成果 |
| CVR | 成果率 |
| CPA | 1成果あたりの費用 |
簡単に言うと
CPAとは、
1件の成果を取るのに、広告費がいくらかかったか
です。
たとえば、
広告費10万円で20件の問い合わせが来たなら、CPAは5,000円
です。
Web広告では、
「CPAを下げたい」
「CPAが高すぎる」
「目標CPAは1万円以内」
のように使われます。