
ROAS(ロアス)とは、**「Return On Advertising Spend(広告費用対効果)」**の略で、
広告に使ったお金に対して、どれだけ売上が得られたかを表す指標です。
■ 公式(計算式)
nginxコピーする編集するROAS = 売上 ÷ 広告費 × 100(%)
■ 例で解説
たとえば…
- あなたが5万円を使って広告を出しました
- その結果、20万円分の商品が売れました
このときのROASは:
iniコピーする編集するROAS = 20万円 ÷ 5万円 × 100 = 400%
■ 意味すること
- ROASが100%以下 → 広告費すら回収できていない(赤字)
- ROASが100%以上 → 広告費以上の売上(黒字)
たとえば:
- ROAS 300% → 1万円の広告費で3万円の売上が出ている
- ROAS 800% → 1万円の広告費で8万円の売上が出ている
■ 実際の活用場面(具体例)
- ネット広告の効果測定
例:Google広告・Instagram広告・YouTube広告など
どの媒体がどれだけ売上に貢献しているかをROASで比較できます。 - 広告キャンペーンの最適化
例:ROASが低い広告は停止、ROASが高い広告に予算を集中する
■ 注意点
- ROASは「売上」ベースで「利益」は考慮していません
つまり、利益率が低い商品だと、ROASが高くても赤字の可能性ありです。
■関連用語
- ROI(投資利益率):利益ベースで効果を測る指標(ROASより厳密)